2013年1月25日金曜日

『万能鑑定士Qの短編集 Ⅱ』松岡圭祐

凛田莉子が主人公の、人が死なないミステリー、万能鑑定士Qシリーズの、短編集第2弾だ。
個人的には人が死ぬ作品も結構大好きなんだけど、死なないのも悪くはない。

色々な品を鑑定しながら、事件を解決する凛田莉子にはいつも感心させられる。
論理的に考えることは大切なのだなぁと感じたりする。

2013年1月18日金曜日

『グーグル ネット覇者の真実』スティーヴン・レヴィ

Kindle paperwhiteを買って一番最初に読んだ本。

Googleのインサイダー情報が豊富に盛り込まれてて、Googleが、まだGoogleではなかった頃の話なんかも取り上げられてる。
創業者であるラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリンの2人が、ネットの世界についてどんな考えをもっているのか、これからGoogleをどのような企業にしていきたいのか、そういうことがよく分かる本になってたと思う。
Googleに少しでも興味を持ってる人なら、読んで損はないと思う。

余談だけど、Kindle、使いやすい。
電子書籍を利用するならKindleだってずっと思ってて、他の端末やソフトは使ったことがなかったんだけど、Kindleなら、積極的に利用していきたいと思う。

2013年1月15日火曜日

『64』横山秀夫

横山秀夫は、デビュー作の『半落ち』の頃から好きだった。

今回の作品は、1週間しかなかった昭和64年に起こった事件を巡って、警察内での内部抗争が繰り広げられる。
2013年版のこのミステリーがすごい! で国内版第1位になったりしてる。
最初から最後まで暗い雰囲気だったけど、こういう作品、個人的には大好きだ。

暗い話が好きな人は読んでみると良いかもしれない。