話題の一冊。
青地に白色で「嫌われる勇気」。これだけで読んでみたくなる。
色々とためになる言葉が書かれてあった。
一番大切なことは、やっぱり嫌われる勇気を持とうということではあるんだけど、その準備段階としての、自分ができることと自分にはできないことをしっかりと区別するという考え方。これをアドラーは課題の分離と呼んだらしい。
まさしく、目からウロコだった。
原因論から目的論への視点の変化なども面白かった。
アドラー心理学については、正直なところ全然知らなかったんだけど、もう少し、色々と勉強してみたいなぁと思う。もちろん、心理学全体から見たときのアドラー心理学の立ち位置などにも興味がある。
参考にできるところは、しっかりと意識しながら今後の生活に役立てていきたいと思う。
2015年1月5日月曜日
2014年11月26日水曜日
『読書の腕前』岡崎武志
参考に・・・なったのかなぁ。
「ベストセラーは十年後、二十年後に読んだほうがおもしろい」とか、古本屋との上手な付き合い方など、なるほどなぁと思うような記述はたくさんあった。でも、なんか読後感モヤモヤする。かゆいところに手が届かないというかなんというか。上手く説明できないけれど。
そういう読後感のなかで、個人的に一番気に入ったのは、本の中で引用されている中島らもの教養についての考え。
「『教養』とはつまるところ『自分ひとりでも時間をつぶせる』ということだ。それは一朝一夕にできることではない。働き蜂たちの最後の闘いは、膨大な時間との孤独な闘いである」
昔は、読書してればそれだけで幸せで、自分一人でいたところで寂しさを感じることなんてなかった。
でも、最近は、近くに誰かいて欲しいって感じるようになってしまって、それは、読書熱が冷めてきたっていうことなのかなぁと感じてしまった記述。
もっともっと、読書にのめり込めるような生活を送りたいなぁと感じた。
自分の目標である小説家に、少しでも近づけるように頑張りたい。
最後に、井上ひさしが述べたという指摘を紹介。
「行動成長になると『読者』が『消費者』になり、本を『消耗品』とかんがえる風潮が生まれる」そうだ。
「ベストセラーは十年後、二十年後に読んだほうがおもしろい」とか、古本屋との上手な付き合い方など、なるほどなぁと思うような記述はたくさんあった。でも、なんか読後感モヤモヤする。かゆいところに手が届かないというかなんというか。上手く説明できないけれど。
そういう読後感のなかで、個人的に一番気に入ったのは、本の中で引用されている中島らもの教養についての考え。
「『教養』とはつまるところ『自分ひとりでも時間をつぶせる』ということだ。それは一朝一夕にできることではない。働き蜂たちの最後の闘いは、膨大な時間との孤独な闘いである」
昔は、読書してればそれだけで幸せで、自分一人でいたところで寂しさを感じることなんてなかった。
でも、最近は、近くに誰かいて欲しいって感じるようになってしまって、それは、読書熱が冷めてきたっていうことなのかなぁと感じてしまった記述。
もっともっと、読書にのめり込めるような生活を送りたいなぁと感じた。
自分の目標である小説家に、少しでも近づけるように頑張りたい。
最後に、井上ひさしが述べたという指摘を紹介。
「行動成長になると『読者』が『消費者』になり、本を『消耗品』とかんがえる風潮が生まれる」そうだ。
2014年6月8日日曜日
『定理が生まれる -天才数学者の思索と生活-』セドリック・ヴィラーニ
2010年にフィールズ賞を受賞したフランスの数学者,セドリック・ヴィラーニによる,自身がフィールズ賞を受賞するまでの2年間の物語だ.
数学者が自身の研究生活について書くという,非常に珍しい本だ.
数学者というのは,滅多に自分の仕事場は公開しない.
どれだけ試行錯誤しようとも,そのような痕跡は微塵も残さずに,結果だけをスマートに発表する,そのような人種だ.
私自身,そのようなこだわりに非常に好感を持っていて,その都度報告しなければならない企業のシステムにほとほと嫌気が差していたりする.まぁ,企業は人件費の面でも,その他の面でも,やはり損失を出すわけにはいかないという理由があるんだろうけど.
だから,こんな本は本当に珍しい.

なんちゃって数学者,というか,数学者崩れのような人々がこういう本を書くことはあるだろうし,ドキュメンタリーのように,数学者を第三者が描くこともあるだろうけれど,数学者自身がこのような本を書くというのは,滅多にないことだ.
Amazonとかだと,帯なしのイメージが載っているけど,書店には著者の写真がでかでかと写し出された帯が付いた状態で販売されている.数学に興味がなくても手にとってしまうんじゃないかというインパクトだ(中をパラパラとめくって,買うことはしない,というパターンが多いだろうけれど).
昔,フィールズ賞に憧れたことがあったなぁという懐かしさ,自分にもっと才能があれば,数学の研究を続けることが出来ていたのに,という悔しさ,研究はするにしても,数学は選ばなくて正解だったのかもなぁという安堵感,色々なものを感じながら読んだ.
最先端の研究に,諦めることなく必死で取り組んでいる姿勢に,自分も,もっともっと一生懸命にならないと,と思った.
一生懸命になれるフィールドに移ろうと,そう思った.
2014年3月11日火曜日
『戦略的思考をどう実践するか エール大学式ゲーム理論の活用法』

学部4年生くらいの頃からゲーム理論には興味持ってて,しっかりと数学的に厳密に書かれた本や,初心者向けのくどいくらい分かりやすい本,いろんな本を手に取ってきた.
その中でこの本は,非常にためになった.
数学的に厳密な議論はそこまで多くないけど,ゲーム理論全体に通じる考え方について知ることが出来たように思う.
協力ゲーム
非協力ゲーム
ゼロサムゲーム
非ゼロサムゲーム
交互手番ゲーム
同時進行ゲーム
話題は豊富だ.
ゲーム理論で考えるモデルは合理的な人間だから,初めから厳密な議論に突入してしまうと,どういう風に応用すればいいんだろうと戸惑いがち.
それが,この本だと現代社会への応用がメインだから,ゲーム理論を役立てたいと思ってる人にとっては,格好の入門書になると思う.
何度も読み返して,しっかりと考え方を身に付けよう.
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