2014年9月2日火曜日

『マッキンゼー式世界最強の問題解決テクニック』

会社の前専務取締役にいただいた本。

実際的な問題に対して、どのようにアプローチをしていければ良いのか、整理されていて、自分の頭の整理にも役に立った。
仮説を立てて、それを実証するために、分析などを行っていく。その過程での、インタビューやプレゼンテーションの仕方などにも言及されていた。

膨大な量の情報を管理するためには、最も関連のある情報のみを取り出すしかない、ということらしい。

面接調査の方法について書かれている章で衝撃だったのは、マッキンゼー人が、インタビューの最後には、常に「何かお聞きするのを忘れていることはありませんか」という質問を投げかける、ということだ。
この視点は正直なところなかった。今後、使いたいと思う手法だ。
習慣づけようと思う。

最後の章が、自分自身のマネジメントの話だったけれど、ソクラテスの「思慮のない人生など、生きるに値しない」という言葉が使われていた。
確かにその通りだと思う。
パスカルも言ってる。「人間は考える葦である」とか何とか。

仕事においても、娯楽についても、自分の人生についても、しっかりと考え続けたいと思う。

色々と参考になった本だ。
しばらく座右に置いておきたい。

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