本屋で初めて見た時、そのタイトルに衝撃を受けて、いつか読みたいと思ってた本を、文庫本が出た時に買って読んだ。
ある男を殺したいと思う男の物語。殺したいと思うんだけど、でも殺せない。殺せないのはどうしてだろうと思い悩む。
対象となる人間は、不愉快な奴で、読んでる側としても、殺してくれたら気分爽快なのになぁと思いながら読み進めていったことを覚えてる。
東野圭吾は色々なテーマを扱ってて、非常に面白い。小説に対して挑戦的な作家はそれほど多くない。これからも刺激的な小説をどんどん出版して欲しいなぁと思う。
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