2012年8月6日月曜日

『廃用身』 久坂部羊

『廃用身』(クリック)っていう小説。読んだのは確か先月か先々月か・・・

衝撃的な作品だった。麻痺によって動かなくなり、今後動くことはないと判断されている四肢、廃用身を切り落とそうっていう医者の物語。
ただ、いかんせんその医者の発想がところどころバカっぽい感じがして、登場人物に感情移入したりは出来なかった。廃用身を切断することを、Aケアと名付けよう、とかっていうあたりが何ともふざけてる感じがした。

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