第一巻の感想はこちら.
読み始めたのはいったいいつだったんだろうと思うほど以前に読み始めた第二巻.
第一巻の感想を書いてるのが昨年末だから,第二巻は今年に入って開いたらしい.読破するのに約1年掛かってる.本格的に読み始めたのは実は10月に入ってからだから,1週間ほどで読んだという形になるんだけれど.
人物に焦点が当たっていた第一巻に比べて,政治の流れが良く分かる作品になってた.第一巻ではスポットライトが当たっていた曹騰(曹操の祖父)だが,今巻では基本的に出てこず,梁冀の暴政と,それ以降の宦官の暴政がメインになってた.そしてラストに近づくにつれ,いよいよ曹操,孫堅,劉備がメイン人物になる予兆を感じ始めた.黄巾の乱の始まりだ.
苦しかった第一巻.第二巻の終盤になって,ようやく宮城谷三国志の世界観にも慣れ,読むスピードが上がってきた.
この調子で第三巻に手を付けたいと思う.
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