
会社の人におすすめされて読んでみた本だ.
読み始めたのは半年くらい前.今の自分にはすべてを理解するには少々厳しいような感じがした.
素直にすごい!! って思ったけど,よくわからない部分もあったから,また少し経ってから,改めて読んでみようと思う.
話の内容としては,かつて日本を代表する財閥の一つであった鈴木商店について.
金子直吉を主人公に据えて,米騒動をきっかけとした鈴木商店への焼き討ちの真相に迫る,という半ば調査記録のような,ノンフィクションの小説のような感じの話だった.
三井,住友,三菱などは,もちろん知ってる.
でも,鈴木については全然知らなかった.
この小説だけで寿々木商店について語るわけにはいかないと思うけど,そういう存在について知るだけでも価値があったと思う.
先見の明と,計画力,実行力というのは,やはり企業を作っていく上で大切なのだと感じた.
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