西尾維新の話は,面白かった,でたいてい終わるんだけど,今回は,色々と考えさせられてしまった.
運命っていう言葉は大っ嫌いで,自分がやりたいようにする,生きたいように生きるっていうのを信条にはしてるけれど,でも,やっぱり運命っていうものを考えざるを得ない時っていうのはたまにある.
そのたまに考える運命が,この物語の主題だった.
八九寺真宵を助けようとするだけで,とんでもないことが起こったという物語.
さながらバタフライ効果のように,小さなことが,とんでもなく大きな出来事のきっかけになっていたと,そういう物語.
過去も未来も,きちんと平等に大切にしようと思った.
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