2015年6月30日火曜日

『三国志 7』宮城谷昌光

周瑜が死んだ。
案外あっけなかった。割と重要人物なのに、死んだっていう描写はたった数行で終わってた。
このあたりは、宮城谷昌光の作品っぽい。
淡々としてる。

劉備が、だいぶ非情な存在として描かれてるのが面白い。
三国志をきちんと読むのは、すべての作家を通して初めてだけど、今まで見聞きしてきた情報だと、もう少ししっかりしてる印象を持ってた。
逃げ足が早くて、息子がさらわれても気にしないだろう、という描写があったりして、なるほどなぁと。

8巻では、劉備、関羽、曹操が死ぬようだ。
早速読んでみよう。

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