エドモン・ダンテスとモンテ・クリスト伯が同一人物だという記載はどこにもないけれど、それが理解できる、というのが面白いところだと思う。
まぁ、あらすじ知ってるからなのかもしれないけど。
2巻からずっと登場してたアルベールという男。
核となる物語にどんな関係があるんだ? とずっと気になってたんだけど、今巻の途中で、ようやく分かった。
母親がメルセデスらしい。
ちなみに、ネットの情報によると父親はフェルナンらしいけれど、この巻では、まだ明らかにされていなかった気がする。父親はモルセール伯爵だという記載があるだけだ。
ほかにも、ダングラールやヴィルフォールなども登場して、それぞれがみんな知り合いらしい。数年経っても、まだ互いにつながっていることに驚きを感じる。
もっとも、だからこそ、モンテ・クリスト伯にとっては、彼らに取り入る手間も最小限で済むんだろう。
次は4巻。折り返し地点だ。このあと、どんな感じで復讐していくのか、楽しみだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿