あんな話し方をする数学者がいったいどれだけいるのか、って思うけれど、ちょっとしたジョークとしてなら、自分自身もたまに使うフレーズだったりする。
ただ、やっぱり誇張されすぎだ。
この作品に出てくる、ビリヤード玉の問題が個人的に気に入っている。
条件が少し緩いかなぁって感じるのと、問題としてつまらないと感じるから、少しだけ条件をきつくしてみると・・・
円形に5つの自然数を並べる。
各自然数と、隣り合う複数個の自然数の和を用いて、1,2,3,・・・と、1から順番に連続する自然数を作っていく。
こうすると、最大いくつまでの自然数を作れるか。
たとえば、円形に並んだ自然数の一部が
-1-2-
であれば、1,2,1+2=3の3つの数が作れる。
これを、証明付きで解答するっていう問題を過去に別の場所で出題されて、少し悩んだ覚えがある。
ちなみに、この小説は、舞台となる建物の構造が面白くて、初めて読んだ時から気に入っている作品。プロ目線で言うと、建築基準法違反らしいけれど。
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