2014年12月29日月曜日

『レ・ミゼラブル』ヴィクトル・ユゴー

今年の1月から読み始めた。

外出しているときは、Kindleやスマホで読んで、家では紙の本を開いて。

9月くらいに、年内に読み終わらない感じがしたからペースアップして、昨日、ようやく読み終わった。

岩波の全4冊セット、箱入りで、保管に便利だ。ちょっとだけ格好良い。
Kindle版と比べると、だいぶ高いけど、こっちも買って良かったって思う。

物語として見ると、価値があると思えたのは最後の3編くらいだけだ。そこに至るまでの描写は、確かに必要ではあるんだろうけど、冗長すぎてイライラした。
ただ、歴史的な描写がたくさん入ってるから、そういう部分のおかげで本全体の評価が高くなってるのかなぁと感じる。あとは、宗教的観点からの評価が高いんだと思う。

この本に描かれてるすべてを理解できたとは到底思えないけれど、一度読んでおいたことは意味があることだと思う。

またいつか、読み返してみたい。

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